辰巳の森ディスクゴルフクラブ

ディスクの信じられない浮遊感!辰巳の風を体感しませんか?当クラブは JPDGA公認クラブです。

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2023(第30回)東京オープン結果等

   

名前 クラス Rd1 Rd2 Rd3 Semis Finals Total Place
梶山 学 オープン 55 63 54 27 22 221 1
Chadwick Miller 60 61 53 31 23 228 2
荒波 健太 60 65 56 29 26 236 3
手塚 大樹 60 60 60 30 31 241 4
石原 雅敏 64 59 60 31 214 5
実広 朝陽 64 55 69 28 216 6
吉鶴 真一 71 55 59 35 220 7
長岡 健太 61 66 65 30 222 8
田中 佑樹 68 61 61 32 222 8
三浦 奏 59 69 63 34 225 10
島影 武司 60 73 65 28 226 11
又吉 楓 66 69 65 28 228 12
茅原 翔 61 70 62 36 229 13
Mark Hartford 76 65 61 33 235 14
藤原 和正 68 64 66 40 238 15
Waseem Mohammed 63 66 73 37 239 16
嶋 穂高 70 65 73 32 240 17
黒渕 修平 69 75 63 35 242 18
稲田 裕音 84 71 64 31 250 19
澤田 豪彦 70 72 71 39 252 20
長谷場 達哉 71 79 79 40 269 21
曽我部 祐樹 79 78 77 37 271 22
シメル 航 棄権
兼弘 成望 レディス 72 63 60 24 219 1
関口 成子 70 70 67 26 233 2
木宮 玲子 67 77 64 26 234 3
佐俣 和木 73 69 67 26 235 4
菊地 哲也 マスター 59 54 53 22 188 1
Robert Rowland 67 66 63 26 222 2
江馬 裕介 70 74 56 26 226 3
川崎 篤人 グランドマスター 63 61 58 23 205 1
大畠 浩明 58 65 63 26 212 2
是永 幸夫 62 64 66 26 218 3
井上 亨 63 65 66 27 221 4
福留 俊昌 67 71 66 204 5
丹野 善夫 80 78 79 237 6
藤井 善行 シニア 58 63 53 30 23 227 1
石原 博之 63 57 59 28 24 231 2
金子 栄治 62 66 65 32 24 249 3
高山 幸司 66 64 66 32 27 255 4
諸岡 通容 66 66 62 37 231 5
横田 一平 72 77 62 30 241 6
落合 治生 73 70 65 33 241 6
木宮 秀生 72 68 72 33 245 8
河合 伸浩 71 67 64 43 245 8
田中 稔秋 71 73 71 34 249 10
名前 クラス Rd1 Rd2 Finals Total Place
山口 太陽 アドバンス 61 67 54 182 1
服部 仁壽 61 60 62 183 2
荒波 恒平 62 66 68 196 3
廣瀬 光 67 71 60 198 4
登玉 健太 73 67 59 199 5
田中 伸幸 73 67 62 202 6
加藤 善 70 66 70 206 7
藤山 昇 71 67 69 207 8
車谷 勇人 72 71 70 213 9
Thomas Henson 78 70 68 216 10
中村 真博 77 67 72 216 10
久保 真人 74 75 69 218 12
北原 將平 71 74 74 219 13
羽山 雄程 84 67 69 220 14
丸島 威尚 79 78 67 224 15
北原 將平 81 73 74 228 16
杉山 武至 77 86 68 231 17
久保 賢一朗 81 77 73 231 17
泰山 圭 82 80 75 237 19
大内 紀隆 84 85 71 240 20
浅野目 秀則 84 71 棄権 棄権 21
澤田 真司 アドバンス 90 88 棄権 棄権 21
吉岡 恭子 レディス 67 80 67 214 1
荒波 朋佳 76 69 71 216 2
北原 朋子 76 72 74 222 3
阿部 春菜 72 74 76 222 3
栖原 香織 71 80 74 225 5
長谷場 実央 71 86 81 238 6
金子 慶子 76 86 79 241 7
須田 優子 84 93 80 257 8
江戸 愛実 74 88 95 257 8
沖田 康紀 グランドマスター 70 70 61 201 1
竹島 眞吾 70 71 64 205 2
栖原 栄造 76 75 67 218 3
橋本 一郎 79 78 71 228 4
大沼 正典 80 86 80 246 5
山田 英治 84 85 79 248 6
栖原 希維 12歳以下 75 82 68 225 1
丸島 海誠 89 84 84 257 2
加藤 菜那 110 84 95 289 3
荒波 丈次 102 103 121 326 4

<第30回東京オープン大会所感>2023.4.15.16

梶山6連覇(オープン)・兼弘2連覇(オープンレディース)

山口3連覇(アマ・アドバンス)

 

5年ぶりに第30回目となる東京オープンが、無事開催の運びとなりました。雨あり、雷あり、荒れた天候にもかかわらず、86名の選手の奮闘により、無事大会を終えることができました。数々の工夫を凝らしたコース設定、企画運営でも、新たな取り組みが満載の大会となりました。今回、決勝での観衆の多さには驚かされるばかりです。ディスクゴルフの発展が身をもって体感できた光景でした。今後とも大会を通じて、ディスクゴルフを盛り上げていけることを祈念します。

試合の方は、1日目の悪天候で選手の体調が心配されましたが、元気に2日目を迎える姿にホッとさせられました。

オープン部門では、梶山のスタートダッシュが功を奏してか、随所に見せるゴルフを展開、スコアを崩す場面でも、終始落ち着いたプレーで6連覇を達成しました。2位には、後半、トップに2差と迫る健闘を見せたチャド、3位には昨年日本シリーズに出場しベスト・アマチュア(ロー・アマチュア)となった荒波(健)が、4位には、久々に公式戦出場の手塚が、淡々と試合を進め最も安定したスコアで決勝に残りましたが、この出来事は驚きの復活劇でした。

オープンレディス部門は4人の参加でした。優勝した兼弘は、中盤から圧巻のパフォーマンスを見せ圧勝、今後の活躍に期待したいところです。2位には、1差の争いを制した関口が入りました。

マスター部門は、唯一アンダーパーを記録した菊地の独壇場となりました。

Gマスター部門は、3ラウンド目で逆転に成功した川崎がそのままの調子を維持して逃げ切り優勝。2位には前半健闘の大畠が入りました。

シニア部門では、オープンに次ぐ10名の参加があり、盛り上がりを見せました。中でも藤井、石原の優勝争いと、金子、高山、諸岡の3位争いは熾烈で、その表情からも緊張感が伝わるほどでした。優勝は、3ラウンド目、3アンダーパーのビッグスコアを出した藤井に軍配が上がりました。3位争いは、準決勝で諸岡を逆転した高山と金子の勝負となり、粘りを見せた金子が3位となりました。

<アマチュア>アドバンス部門。常勝山口に挑んだのは服部。ほぼ優勝を掌中に収めたかに見えた決勝の3ラウンド目。ここで少し時間を頂くと、今回の山口は、終始和やかな雰囲気を纏い、余裕すら感じるほどに見えていました。その感じは、7差を付けられた決勝前でも変わることはありませんでした。そのオーラに必死で挑んだのが服部でした。試合経過を見ると、前半の9ホール(10~18番)で一気に7差を詰められ、全くのタイスコアに。ここから食い下がったのが服部。2番ホールで約10mのパットを決めてバーディとした山口に、6番のダブルマンダトリーで追いつくと、8番、山の中腹にゴールのある難コース。このラウンド、アドバンスで2つしか出ていないバーディを、なんとこの2人が記録。全くのタイスコアで最終9番を迎えることとなります。ストレートの精度か距離感か、ビデオで残したかった戦いがここで繰り広げられました。結果、プロ部門でも3ラウンド目パーで上がったのは35%。このホールを見事パープレイにまとめた山口に勝利の女神がほほ笑みました。山口のリラックスした雰囲気が、女神のほほえみまで呼びよせたのでしょうか。3位荒波(恒)、4位には廣瀬が入りました。

アドバンスレディース部門。こちらも接戦。ベテラン吉岡が、荒波(朋)を決勝で逆転して優勝。2位荒波はまだジュニア、今後が楽しみなところです。3位争いは、北原(朋)が決勝で追いついて阿部と3位を分けました。

アマアドバンス(MA)、アマアドバンスレディース(FA)で優勝した山口選手と吉岡選手は、7月15-17日に開催される第2回ディスクゴルフ日本シリーズへの出場権獲得となります。おめでとうございます。

Gマスター部門は、地力のある沖田と竹島の争いとなりましたが、今回だけを見ると、パットの差が勝敗に繋がったようにも見えました。結果、沖田が優勝、竹島が2位となりました。竹島の最終15番ホールのスコア6は攻めた結果と解したい。

U13部門は、難関の8番ホールでバーディを取って見せた栖原(希)が優勝、2位には17番のアイランドホールを攻略した丸島(海)が入りました。今回、大人に交じってのジュニアも散見されましたが、今後ジュニアを増やす企画なども考えていきたいと思います。

 

最後になりますが、梶山学選手6連覇、兼弘成望選手2連覇、山口太陽選手3連覇、他各部門優勝者の皆様おめでとうございます。大会の運営にご協力いただきました、辰巳の森海浜公園様、INNOVA JAPAN様、並びにスポンサーいただきました企業・個人の皆様、スタッフ及びボランティアの皆様、そして大会にご参加いただきました選手の皆様、誠に有難うございました。

(TD 白井 一夫)

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