第18回東北オープン(2018.10.7-8秋田・水林)
白井2年振り優勝!! レディースは兼弘(真)V!
~マスターは川崎・Gマスターは藤井・SGMは、金子が優勝~
第18回東北オープンが、10月7、8日の両日、秋田県由利本荘市水林スポーツ公園で開催されました。今年は一人旅で、のんびり会場に向かいました。
天候は、試合と台風25号がぴったり一致する、久々に東北オープンにふさわしいものとなりました。しかし、土曜日の当日は、主催者、選手の予想をはるかに超える暴風に見舞われました。9:00の気象情報は、風速30~35m/s。高足のゴールから、ディスクが這い出すほどの強風でした。
スタッフ、関係者協議の上、1ラウンド目は中止、天候の回復を待って、午後からのスタートに決まりました。大会は、全員決勝の2日間3ラウンドを行います。
初日、風が少し弱まってから1ラウンドのスタートです。弱まったとは言っても、20m/sを超える強風に、スコアは伸びません。私は、安全なラインを選択するも、ボギー優先のラウンドとなりました。海浜公園がホームコースですが、こんな風の中で練習したことはありません。終わってみると55。他の選手では、57に高橋(祐)選手とマスターの藤村選手が入り、50台で回ったのはこの3名だけとなりました。
・・・やはり海浜公園の練習が生きたのかもしれません^0^
2日目、初日とは打って変わり、台風一過の秋晴れ、無風という好コンディションになりました。全体でみると、グランドマスター藤井選手の49がトップスコア、私は、意外と伸びず51。
2ラウンド目を終わって、2位と9差がついて、最終ラウンドを迎えました。
Gマスターは13差、レディース15差、面白いのは、マスター、藤村選手、川崎選手が1差、シニアの金子(栄)選手、大島選手が4差。アマチュアでは、Gマスターで初日強風の中、66の好スコアを出した菊地選手が光りました。
3ラウンド目は、マスターで、最終ホール川崎選手が藤村選手を逆転して優勝。その他のデビジョンは、2ラウンド目までのリードを生かして逃げ切り、変動はありませんでした。
今回のコースは、随所に工夫がみられ、距離感と投げ出しの高さが合わないと攻略できない、難コースになっていました。無風でも、簡単にスコアを伸ばせるコースではないと実感しました。
大叩きをするホールは、高足の7番ホールとアイランドの17番ホールです。この名物の2ホールは、今年も健在です。今回、スコアがまとまったのも、この2ホールを無難にこなしたことが、要因として挙げられます。
このホールの攻略は、ホームコースでの練習で、距離感、パットの精度が向上していることが、私の攻略の源になっています。練習でしのぎを削る選手の皆さんに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
このコース、毎年、厳しい気象条件が選手を悩ませていますが、今年の自然は、近年にない障害物となって、立ちふさがりました。来年もまた、運を味方に付けられるように、精進して参加したいと思います。
大会関係者の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
(辰巳の森DGC・白井)