辰巳の森ディスクゴルフクラブ

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ワールドツアーの国内戦(関東OP・みちのくOP)

      2015/09/27

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2015.8みちのく 030                             (辰巳の森・白井)2015.9
今年のワールドツアーの国内戦、初戦の関東オープンと、最終戦のみちのくオープンについて、取り上げておきたいと思います。
まず初戦の、関東オープンから。

第19回関東オープン(2015.7.11-12栃木・清原) 
梶山(学)危なげなく2連覇!アマのGMで白井(芳)5連覇!!
~レディス・加藤、マスター・川崎3連覇、Gマスター・吉岡、SGM・六本木が制す~

今年の関東も、大勢の参加者で賑わいを見せた。
好天に恵まれた、今年の関東オープン・清原3号緑地は、例年にも増して難易度が増し、選手たちを苦しめた。

オープン部門では、決勝進出を掛けて、激しい戦いが繰り広げられた。初日を終わって、50台を並べた梶山(-14)白井(-10)菊地(-8)の3選手が他を大きくリード。4位は実広(+6)を筆頭に高橋、望月が7差の中で決勝進出を狙う。2日目に入ると、上位3名は、後続を20差近く離して、決勝当確。準決勝では、残る1枠を、実広、4差で高橋、2差で望月の3名で争うことになった。準決勝は、4差のリードを上手く使った実広が、順位通り4位に、望月が5位に入った。
決勝は、梶山、7差白井、3差菊地、となり、2位争いに注目が集まった。後半、集中力に冴えを見せる菊地が、16番で遂に白井を捕える。タイスコアで迎えた最終ホール。互いに7~8mを残したバーディーパット。先にパットの菊地。これを見事に決め逆転で2位に食い込んだ。
白井は、この悔しさをアメリカ遠征にぶつけることとなった。
マスターは、川崎が圧勝で3連覇を達成。接戦の2位争いは、坂井が制し、3位は平林、4位に工藤が入った。
最後まで予断を許さない展開だったのが、Gマスター。1差で迎えた決勝。吉岡が石原から逃げ切って優勝。準決勝でトップと3差まで迫った金子は、決勝が乗り切れず、3位に終わった。4位にカールが入った。
シニアは、3ラウンド目58の好スコアを記録した六本木が圧勝した。2位に五味渕が入った。
レディースは、3ラウンド目、トップと3差に詰め寄った木宮を、決勝で突き放した加藤が初優勝を飾った。3位は惜しくも1差で佐藤。4位は韓国のシナが入った。
アマチュアは、GMで白井(芳)が2011年から、なんと5連覇を達成。2位は五十嵐、アマ全体(57名中)でも7.8位に入る好成績だった。

第10回みちのくオープン(2015.8.22-23岩手・北上) 
白井5度目のV!アマのGMで白井(芳)5連覇!!
~レディース・福原、マスター・川崎3連覇、Mレディース・佐藤(オープンレディスから5連覇)、Gマスター・カール、SGM・五味渕が制す~

ワールドツアーの最終戦、みちのくオープン。
今回は、梶山も招待選手として、アメリカから帰国後、そのまま岩手入りする強行スケジュールで参戦した。参加者も、94名を数え、今まで以上の盛り上がりを見せている。これも、スタッフと大会の一体感、冒険心を交えながら考え抜いたコース設定が、選手に伝わったからに他ならない。
試合の方は、アメリカから帰国の白井、梶山が終始トップ争いを繰り広げ、後半も安定したプレーを見せた白井に、軍配が上がった。3位には、昨年2位の佐々木、4位には、決勝進出を掛けて激しい争いの末、金谷が勝ち残った。7差に5人が犇めく準決勝だった。
マスターは、3連覇を狙う川崎が、初日、九州から参加のAndyに独走を許すかに見えたが、2日目、3Rで、全体でもトップスコアタイの54を記録。一気に抜き去り、そのまま優勝をものにしてしまった。3位に平林と工藤が入った。
Gマスターは、順位が目まぐるしく入れ替わる激しい争いとなったが、Carlが決勝で踏ん張り、優勝を手にした。2位は、惜しくも金子、3位に藤井、トップタイで迎えた決勝が乗り切れなかった岸が、4位に入った。
シニアは、秋田の強豪高野を破って、五味渕が1差の勝利をものにした。
アマチュアは、アドバンスで山口が3連覇。アドバンスレディースでも山口(亜)が2連覇。どちらも圧勝の内容だった。
Gマスターでは、白井(芳)が、シニアでも、神浦がそれぞれ連覇を達成した。
Gマスターレディースでは、神浦(洋)が出場種目は違うものの、3年連続勝利を収めている。
2年前とは、コースが大きく変わっていたが、一ホール毎が記憶に残るコースに仕上がっていた。
この大会を、ワールドツアーの最終戦として組み込んだこともあり、アメリカでの最終大会では、かなり「みちのく」を意識しての練習を積んで大会に臨んだ。出来るだけタイトに狙うことを心がけ、それが、運よく成績にも結び付いて、アメリカ最終戦を終わることが出来た。そのことが、今回の勝利にも結び付いているように思われる。
来年も勝敗に拘って、是非参加したい大会だ。

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