第28回国営昭和記念公園オープン11/3-6東京・立川
勝負は、その日の運次第!!
~白井3年ぶり制覇・岩崎(麻)初優勝~
国内最大の参加者を誇る国営昭和記念公園オープンが、11/3-11/6の4日間、東京・立川にある、国営・昭和記念公園で開催されました。
今回は、4日間とも好天に恵まれ、大勢のスタッフのお蔭で、楽しいラウンド(難しい)が満喫できました。
今回も、昨年に引き続き、プロオープン2Dayの2日目後半を中心に、記載していきたいと思います。
今回のオープンの戦いは、OBとの戦い。勝負は、その日の運で決まった感があります。
まず初日、私が63(27H)、2差で梶山、藤井が続きます。直接対決となった2日目、強風に災いされてか、なかなかスコアが伸びません。そんな中、私46、梶山48、藤井49、昨年決勝に残ったConor Mは55と大きく後退。優勝は、3人に絞られました。
(トータルでトップ私、4差梶山、1差藤井)
しかし、今回は、OBの確率が高いホールが多く、まったく油断が出来ない状態で、午後の9ホールに入りました。
20番スタート。22番までは淡々と進みます。迎えた23番93m。バーディー必至のホールですが、揃ってパー。続く24番54mゴール際までOB。私は、風と喧嘩させて寄せる予定でしたが、その風に叩かれて僅かにOB 4。梶山は、ハイザーで直接カップインを狙います。決まったと思った瞬間、バスケット内を、1/3周したディスクは、8m風下へ3。藤井は約3mに寄せ2。続く25番87m。左からの風に右に出したハイザーが戻らず、梶山OB 4。私、藤井3。26番75m。私が7mパットミス3。梶山、藤井は2。この時点で、トップ私、2差藤井、2差で梶山と続きます。27番43m奥行きが2mも無いアイランド。
まず藤井、高めのアンハイで見事にON 2。続く私、同じ狙いでしたが、10cm届かずOB。梶山、やや大きく奥へOB。私は、1番目のドロップゾーンから、何とかねじ込んで4。梶山は、距離感は良かったものの、アイランド内の木に当ててOB 6。
ここで、私と藤井がトップタイ、6差で梶山となりました。
最終1番は、スターフレームで、決勝に舞台を移します。
トップ私、藤井、6差梶山、2差後半追い上げた松田。
決勝は、渓流越えの12番63mと9番のアイランド75m。最終は13番のアイランド68m。
まず、12番、藤井は11m、白井は8mに付けるも共にパット入らず9番へ。アイランドの前面にバナーのトラップがあり、追い風で落とされるとOBが口を開けます。まず藤井、ホバー気味にON。ややショート6m。私は、フラットに投げて落とされるのが心配で、ややS字ラインでON。奧3m2。緊張をしているようには見えない藤井のパットは、惜しくもゴールの上に当たって3。私が1差で抜け出し、最終13番。私のショットは、投げ急いだせいか、抜け気味に、登り斜面の芝生に当たりOB。藤井、アイランドに乗せれば逆転のショット。私がショートをしたのを見てか、強めに振り抜かれたディスクは、ややハイザーが右からの風に乗って、左にOB。この時点で、3年振り私の優勝が決まりました。
この時、今日の運は、私に向いていたのだと感じました。
2日目、後半の9Hで5差を追いついた藤井の勢いは、そのまま決勝までと思わせるものでした。
3位争いは、決勝最終ホールで、梶山がOB。松田ワンオンで追いつくチャンスが来ましたが、バスケットに嫌われて3。1差で梶山が逃げ切りました。
私は、縁起を担ぐ方ではありませんが、この日は、少々秘策を講じました。かといって、試合中には忘れていたのですが、運は、些細なことで振り向くものなのかもしれません。
4日間出場したのは初めてでしたが、初めの1DAY2日間は、4位、7位と散々な結果で落ち込んでいました(いずれも勝ったのは梶山)。僅かな救いは、秘策を講じていなかったことです。気分転換のアイテムは、1つや2つ必要なのかもしれません。
今回は、自分のことで盛り上がっていますが、もう1つ。
2014・2015と昭和で梶山選手に負けましたが、逆に、九州オープンではこの年、私が勝っています。この4試合は、全てが僅差の勝負、お互いアウエーでの勝利でした。
2016年、この2試合制覇の権利を得ました。また、報告できるよう頑張りたいと思います。
最後になりましたが、大会関係者、スポンサー、ボランティアの皆様ありがとうございました。また来年も、楽しめるコースをお願いします。(27番はやり過ぎかも^^);;)
(辰巳の森DGC 白井)