2018第5回鹿児島オープン2019.1.26-27(鹿児島・吉野公園)
2018第5回鹿児島オープン2019.1.26-27(鹿児島・吉野公園)
3年振り参加・鹿児島オープン(70歳の目標)
鹿児島オープンに、3年ぶりに参加した。
3年前の大雪の記憶を消し去るのに、3年かかったことになる。
この時のコースイメージは、長いコースがあるものの、タイトでややショートの感じが強かった。しかし、今回来てみると、まず、全体が長いことに驚いた。日本でこれだけ自由にコース設定できる場所は、なかなか無い。アメリカの標準的なコースと言ったら言い過ぎか。林間でも100m、70~80mの林間は、極端にタイトで面白い。しかし、初日は、この難易度の高いコースに、10m/sを超える風が、難かしさに拍車をかけた。
アメリカで、オープンクラスのコースを回ると6~8投の差が付く梶山(学)と私。頑張っても1ラウンド5投くらいの差が付く計算だ。今回の目標は20投差、梶山(学)が遊んでくれて15投前後の差か(パー57)。
1ラウンド目、案の定、梶山学のみアンダーパーの56。飛距離に自信の梶山(能)57、私62、福田65。風の強まった2ラウンド目、梶山(学)56(112)、梶山(能)70(127)、福田64(129)、私68(130)がトップグループ。2差に長岡(健)が付ける展開。3ラウンド目、風のやや納まった2日目、梶山(学)がやや遊んで62(174)、福田60(189)、私も健闘の60(190)、梶山(能)が意外と伸びず66(193)、この隙に長岡(健)が61(193)と4位タイに浮上。準決勝は、長岡(健)がトップグループで回ることになり、梶山(能)は、第2グループから決勝を狙うことになった。準決勝で、明確な作戦を立てて臨んだのは梶山(能)。ボギーを出さない攻めが功を奏して、このラウンドベストスコアの27。決勝進出を争っていた長岡(健)は、前半なかなかの健闘を見せたものの、後半1つのミスが、彼の集中力を乱すことになる。後続の梶山(能)を意識したせいなのか、そこは定かでないが、経験の差が出たラウンドとなった。決勝は、梶山(学)32(206)梶山(能)27、私31、福田32(3者221の2位タイ)
となった。決勝に入ると梶山(学)の見せるプレイが炸裂、イーグルを含む4アンダーパーでなんと26(232)2位に19投差をつけての圧勝だった。最終ホールまで1投差の争いをした3人は、最終ホールでOBを出した福田が1投差で4位、2位タイに梶山(能)と私が入った。しかし、この3人の間には、運以外の差があったとは思えない内容であった。
終わってみると、梶山(学)と私は19投差、3ラウンド目、準決勝と遊んでくれた割には、大差の完敗であった。梶山(学)の実力は、練習量に左右されにくい域にある事を、身をもって感じた一戦であった。恐らく、ほぼイメージ通りに体を動かすことが出来つつあるのかもしれない。
これからの大会“1ラウンド勝つことに集中”することにしよう。梶山(学)も、4ラウンドに1つくらい上手く行かないラウンドが、あるかもしれない。
<オープン> 1 梶山 学 56 56 62 32 206 26 232
2 梶山能安 57 70 66 27 220 31 251
2 白井一夫 62 68 60 30 220 31 251
4 福田孝一 65 64 60 31 220 32 252
5 長岡健太 67 65 61 35 228
2019.214 白井