2015ディスクゴルフ世界選手権他☆「その4」公式戦4戦(アメリカ最終戦)
2015ディスクゴルフ世界選手権他(プロの部)(2015.7.15-8.18 Pittsburgh.PAその他)
「19th Annual Brent Hambrick Memorial Open」8/15-16
8/9World翌日早朝、岩崎選手を送ってピッツバーグの空港へ。来年以降の雪辱を期して帰国となりました。残りの三人は、見送った後、簡単な食事をして、一路、コロンバス・OHに戻ります。
今回の移動距離は、少し長めの300km以上です。この頃になると、運転にも自信のついた関口と梶山の交互?の運転になってきました。
今回のコースは、場所がなかなか見つからず、大変でしたが、梶山の動物的感が冴え、予定より30分位遅れて無事到着しました。
コースは、大きなダムを挟んで、東と西に分かれています。
西のコースは、27ホール、東のコースは18ホール、いずれもパー3のホールになります。
難易度は、27ホールの方が、イーブンパー(81)でレイティング998、18ホールの方が、50でレイティング997でしたので、27ホールの方が、かなり難しくなっています。
27ホールのコースは、道路に面して、OBと隣り合わせのホールと、森の中で、小川に隣接するホールが多く、その小川は、10m位の急激な斜面の下にあり、灌木が茂っていて、なんでOBではないのかと思うほどです。
18ホールのコースはダムの土手を、上から投げ下したり、下から投げ上げたり、湖畔の入り江を利用して、100m近くまでOBの、無茶なコースもありますが、最終戦としては、とても面白い、内容の濃い大会となりました。
大会の方は、梶山が出場のオープンは、42名の参加、もちろん決勝進出を狙います。私は、シニアにエントリー(2名)ですが、グランドマスターと回ることになり、グランドマスターのスコアが目標となります。関口(シニアレディース)は、練習でも、1度しか達成できなかった、27ホールをAV4で回ることが目標でスタートしました。
初日、オープンでは、梶山が2ラウンド目に18Hで45のスコアをマーク、4位に3差として初日を終わりました。私は、グランドマスターのトップと4差の2番目のスコアで初日を終わりました。関口は、2ラウンド共目標には及ばず、2日目の27ホールに、最後の望みを賭けます。
2日目、練習では27ホールで70前後を記録していた梶山でしたが、攻めのゴルフをしたせいか、惜しくも上位進出はなりませんでした。もちろん、賞金は獲得しました♪v私は、自分として、なかなか良いゴルフをしたと思いましたが、トップとの差は2つ開いて、6差の2番手でフィニュッシュとなりました。関口は、この日、前半から安定したゴルフを展開、後半疲れが見えてきたものの、Av4で考えると、2アンダーで終了、練習を通してでも、自己記録でした。ただ、スコア誤記で、イーブンになってしまったのは残念でした^^;;
決勝:S Lizotteが、決勝から落ちて見られないのは残念でしたが、P McBethとR Wysockiがゆっくり見られました。
特に、P McBethは、5~6mほどの上下左右の空間を、なだらかな丘陵のアンハイラインに沿って130m以上投げます。後で聞いた話ですが、3度とも、ほぼ同じラインでバーディーだったとのこと、再現性の高さに驚かされる話でした。また、175mを超える、やや上りオープンなコースでは、ティーショットを20m以内に着け、3ラウンド目は、パットも決めて2で上がったのも印象的でした。
昨年、Worldで、R Wysockiとサドンデスの末3連覇を達成したP McBethですが、今年は、一歩抜け出して、P McBeth時代到来を思わせる強さでした。Worldでどこまで連勝を伸ばすか興味のあるところです。P McBethの活躍によって、K Climoの9連覇も、再び脚光を浴びることになりそうです。
5週間に及ぶ長期遠征でしたが、終わって見ると、アッという間の35日間でした。
少し長期な遠征を企画して、今年で3年目です。今後も頑張って行きたいと考えています。
最後になりましたが、出場に当たり、様々なサポートをして頂いたJPDGA、いつも練習に付き合ってくれる辰巳の森の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。 (白井一夫2015.9.10)